派遣の中でも日雇い派遣については、ワーキングプアの温床になっているのではないかということから社会的批判が高まっています。
また、昨年の大手派遣企業の違法派遣が相次いで摘発されるなど、派遣そのものに対する風当たりも強くなっています。
これまでは、規制緩和という流れでしたが、 ここにきて逆に規制を強化すべきであるという意見も多くなってきているのが実情といえるでしょう。
そうした動向を受けて、規制を強化する方向で労働者派遣法の改正が予定されています。
ただ、派遣を活用している企業の側からすれば、これは簡単に許容できるものではないかもしれません。また、 派遣社員と一緒に仕事をしている正社員も複雑な心境ではないでしょうか。
日本経済新聞社の調査によれば、規制強化について「賛成」、「どちらかといえば賛成」とする回答が52%だったということです。
一方で、「反対」、「どちらかといえば反対」は26%となっています。
規制強化に賛成する理由は、社会の不安定化につながるからというもので49%がそう考えているということです。これは、 1カ月ほど前の秋葉原での無差別殺傷事件を起こした犯人が派遣社員であったことなどを連想したものかもしれません。
正社員との間で格差が生じることが、問題を引き起こしているという捉え方といえるでしょう。みなさんは、 労働者へ件法の規制強化をどのように考えますか?


