2008年10月31日

社員のやる気を醸成する賞与支給の方法

最近の景気動向を見ると、今年の冬の賞与は厳しいものになりそうです。日本経団連の調査でも、一次集計では6年ぶりに前年割れになる見込みだということでした。

賞与はもともと会社の業績に連動するものですから、これもやむを得ないといえるでしょう。

ただ、社員の側からすれば、頑張ったのに・・という気持ちがあるのも確かでしょう。賞与が減るということになると社員のモラールに影響するおそれもあります。

もともと賞与は短期業績を反映させるものですので、社員のモラールを上げるという意味では効果のあるものといえるでしょう。

その支給方法をちょっと変えるだけで、その効果を更に高めることもできるようです。

現金で手渡しするのもその一つでしょう。これは意外と多くの会社で実施しているかもしれません。現金での手渡しというのは、まさしく自らの成果を実感できる方法といえるでしょう。

更にある会社では、実際に手渡す前に100万円以上の金額が入った封筒で練習をするのだそうです。ずしりとしたその重みを感じさせることで、「よし俺も頑張ろう」という気持ちを起こさせようという点にネライがあります。

また、賞与を封筒に入れる作業を最も成績の悪かった社員にやらせ、しかもこれをインターネット中継で社員に公開するというのですから驚きです。

その作業をやらせられている社員の気持ちがどうなのかは、理解できるでしょう。

銀行振込で支払われたのでは、賞与を貰った実感は少ないでしょう。ありがたみが少ないということです。これでは会社は面白くないでしょう。

ちょっとした工夫をすることで、同じ賞与であっても社員のやる気を醸成することができるということです。
posted by 人事診断士 at 07:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 賃金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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