2013年04月10日

「辞めさせてくれない」相談が増加

個別労働紛争に関する相談では、解雇についてにものが多いのは周知のとおりです。解雇に関するトラブルは労働者にとって大きな問題だということでしょう。

ところが、ここにきて労働者の側が辞めたいのに辞めさせてくれないという相談が増えているのだそうです。

自己都合退職に関する相談は、2008年は15%だったものが2011年には25%程度になっているということです。

損害賠償しろ、とかこんなときなぜ辞めるんだ、などと会社から言われているようです。

また、辞めさせないように給与を前借りさせたり、社長が自宅まで乗り込んできたりする事例もあるとのことです。

この背景には、不況でリストラを進めすぎたことがあるのではないかという見方があります。

確かに、できる人材に辞められたら困るというのは分かるような気がします。

一方で、リストラを進めながら、人手不足になると一転辞めさせないようにするというのは、矛盾でしょうが企業の側にも事情があるということでしょう。

もっとも、辞めさせないことができるかというと、これには少し無理があります。

期間の定めのない雇用契約は、いつにても解除できるというのが民法上の規定となっています。

基本的には、2週間前までに申し出ればその効力は2週間経過した時点で生じることとなっています。

企業としては、それ以前にリテンションの施策をとっておくべきでしょう。
posted by 人事診断士 at 06:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 人事全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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