2013年05月13日

2012年定年退職者の退職金は大卒標準者で2491万円(経団連調査)

周知のように退職金は長期勤続を奨励する目的を持つものです。そのため、一般的には勤続年数が長くなるほど高くなるように設計されています。

したがって、定年まで勤め上げたときに最高額になるのが普通です。

それでは、定年退職した場合にはいくらぐらいの退職金をもらえるものなのでしょうか。これは、当然のことながら企業によって違いがあるでしょう。

経団連が会員企業を対象にして退職金の調査を行っています。

それによると、大卒の標準者では2491万7千円となっています。高卒の標準者は2125万1千円でした。

これを高いと見るのか安いと見るのかは人それぞれでしょうが、経団連の会員企業ですからあくまで大企業の数字ということになります。

たぶん、中小企業ではこの金額を大きく下回っているのではないでしょうか。

最近は、雇用の流動化の方向にあります。企業の側にも長期勤続を期待しない傾向が強まっているといっていいでしょう。

つまり、退職金の考え方が実情になじまなくなってきているともいえます。

事実、退職金は減少傾向にあります。企業が負担軽減のための措置をとっていることも背景にあるのでしょうが、退職金そのものの考え方にも変化が出てきているといえるのではないでしょうか。

ちなみに、今から約20年前の1992年には大卒者の標準で2637万9千円、高卒者の標準が2308万1千円でした。おおむね150万円から200万円程度下がっていることになります。

posted by 人事診断士 at 06:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 賃金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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