2013年06月10日

上場企業課長の実態

産業能率大学が、「上場企業の課長に関する実態調査」の結果を発表しました。

この調査は、従業員数100人以上の上場企業で働く課長を対象に行ったもので、職場の状況や課長自身の意識などについて聞いています。

それによると、99.2%が職場のマネジメントを担いつつ、プレイヤーとしても業務を行っているとのことです。

しかも、プレイヤーとしての仕事が半分以上という課長が48.2%あり、2年前の調査と比較して8ポイントほど上昇しています。

プレイヤーとしての仕事の比重が高まっているということです。

また、最終的になりたい立場・役職を尋ねたところ13.4%が「プレイヤーの立場に戻る」と回答したということです。

ということは、マネジメントよりもプレイヤーとしての仕事をやりたい人が増えているということになります。

その背景にはマネジメントの仕事が難しいということがあるのかもしれません。

これは、最も多い悩みが「部下がなかなか育たない」(41.8%)ということでも分かるような気がします。

その理由としては、プレイヤーとしての業務もあって、部下の育成にまで時間をかけられてないという現実もあるようです。

人員削減の影響で、自らやらなければならないことが多すぎるということではないでしょうか。

マネジメントというのは簡単ではないということでしょう。若い人が責任のある仕事につきたがらないのも、そうした事情を目の当たりにしているからかもしれません。

しかし、組織を動かしているのはまさしく中間管理職といってもいいでしょう。そこが弱くなるということは組織全体の弱体化にもつながります。

いまこそ中間管理職の強化が求められているといえるでしょう。
posted by 人事診断士 at 06:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 人事全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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